広島と福島を結ぶ会について

広島と福島を結ぶ会(ひろふく)とは

わたしたち「広島と福島を結ぶ会」は、2012年4月、会員8名で発足しました。東北の震災から一年、 「東北で痛みを抱える人に寄り添いたい」との思いで小さな映画上映会を開催し、収益と募金箱に寄せられた浄財を福島・ いわき海星高校の復興支援のためにお捧げしたことから活動が始まりました。

広島と福島を結ぶ会の基本理念

百人の人に微笑みかければ百人の心が和み、百人の手を握れば百人の人が温もりを感じる。 寄り添い助け合うということが人間にとって大きな道徳。

代表・加藤りつこよりごあいさつ

阪神淡路大震災で一人息子を亡くし、明日へ続く道を見失いました。 その究極の苦しみの中で、今日まで生きることができたのは、優しく深い想いを寄せていただいた 「人」 との出会いがあったからでした。 悲しみは生涯消えることはありませんが、踏ん張って立ち上がることはできました。
そんな私の前に、東日本大震災が発生したのです。
傷ついた方々の心の内は、時間の経過と共に、表に出せなくなり孤独はつのります。
何かできることはないかと思案している時、志を共有できる仲間や、福島の方々との出会いをいただき【広島と福島を結ぶ会】という小さな会を立ち上げることができました。

出会いがあって心を紡いだ先に「支援」がある。それが、当会のコンセプトです。

手と手を。
心と心を。
固くつないで、被災地の方々と共に歩ませていただきたく、2012年から活動を続けています。 これからも、多くの方々のご協力をいただき、やさしさの輪が広がりますよう 誠実に、着実に、愛あふれる活動をさせていただきたいと願っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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