皆さまからひろふくにお寄せいただいた支援金をもとに、昨年４月より合計１１回開催して頂きました、山木屋中学校のけん玉教室が全日程を終了しました。

山木屋中学は、原発事故後の避難地区指定の影響で、震災後閉鎖されたままです。

震災以来、山木屋中学は、街中にある川俣中学の４階に間借り状態で、窮屈な学校生活を余儀なくされていたことから、生徒さんの運動不足やストレス解消を目的に、教室内で楽しめ、頭の体操にもなるけん玉を贈呈し、日本けん玉協会の先生によるけん玉教室の実施をこの一年間、サポートさせて頂いておりました。

教頭先生からのお礼のお手紙をご紹介し、皆さまのご支援に対しましても、改めまして厚くお礼申しし上げます。

広島と福島を結ぶ会 加藤りつこ 様

いつもお世話になっております。昨日、最終回のけん玉教室を実施しました。

合計６名の講師の方におこしいただき、認定試験を実施していただきました。

１級認定１名を含め、全員が６級以上の認定を受けることができました。その道をきわめた方から、技能だけでなく、粘り強さやあきらめない気持ちを学ぶ貴重な機会となりました。

これもひとえに「広島と福島を結ぶ会」の皆様のおかげと感謝いたしております。

昨日は認定試験の後に、６名の講師の先生方とけん玉交流で楽しみ、最後に生徒から感謝の気持ちを伝えるなどして終了いたしました。

本当にありがとうございました。

また，いただきました広島のお菓子は、給食時に生徒と職員で味わわせていただきました。ごちそうさまでした。

以上とりいそぎ報告いたします。またあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

事務担当　山木屋中学校　教頭　安田雄生